3話 カテカテ誕生秘話【修行編】中編
こんにちはー!
広島安佐南区緑井大人のお好み焼きカテカテのオーナーUme(うめ)です!
前回は某人気店へ面接に行った話をしました!
肌は色黒、歳は50歳くらいで少し強面のオーナーに面接していただき
オーナー「ふむふむ。」
といった感じで僕の話を聞いたのちオーナーから返ってきた言葉が今でも忘れられません!
その言葉とは!?
履歴書を見ながら・・・
オーナー「あんた~電気工事士もっとるんね~他にも色々資格持っとるね~」
僕「はい。」
オーナー「お好み焼きの方はうちのカミさんがしよってね~ワシは工務店なんよ~」
僕「はい…」
オーナー「お好み焼き屋なんかね~儲からんけ~そんだけ資格持っとるんなら工務店のほうやれ~や。」
僕「はい。……ん?…え!?」
オーナー「ここね~持ち家なんよ~じゃけ~家賃とかないんよ家賃なんか払いよったらお好み焼き屋なんかやっていけんけ~」
僕「そ、そうなんですか…?」
心の声(お好み焼き屋ってみんな持ち家でやってんの?そんな訳ないよね?)
オーナー「まあちょっと考えて工務店のほうやりたくなったらまた連絡してや~」
僕「分かりました!ありがとうございます。」
お好み焼き屋をやると決めていた僕にはこの話はもちろん合うはずもなく…なのでお断りしました。
でも今思えば優しいオーナーさんだなと思います。
確かにお好み焼きで食べていくのはそう簡単にできないしとても大変な仕事だとやってみて思います。
そんな苦労する道に行かんでええけー工務店のほうがええよ!
そうやって言ってくれたんですよね、きっと。
本当にオーナーのやさしさですよね。
あと、あんたにはむいてないよ。と思われていたともとれますが(苦笑)
そして僕が実際に修行した店もう分かるかもしれませんが番外編でもお話ししたBali-A(バリエー)です
ここに面接しに行ったときは話が早かったです。
僕「お好み焼き屋やりたいんです!」
店長「ええじゃん!ウチで働きんちゃい」
といった感じでとんとん拍子!
ここから実際にお好み焼き屋での修行に入ります。
いつもは見る方側だったのが今度は見られる側!
心臓をバクバクさせながら初日がスタート!
店長「まあ初日だしどんな感じかよう見とってね!」
僕「はい!」
働きだしたのは確か7月頃
鉄板の熱でむんむんとした空気の中
緊張とワクワクが混ざった何とも言えない気持ち。
さあ!
ここから約2年間の修行が始まります!
気になる続きは後編で!
次回は実際に修行してみて僕なりに思ったこと分かったことなどを解説して
今のお店をオープンするまでをお話しします!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
次回もお楽しみに!